そろばんができる人の「あんざん」って?
あんざん学習の経験がない方は「珠算式あんざん」がとても不思議なようです。
「あんざんって、どうやるの?」
「そろばんが頭の中にあるんでしょう?」
たしかにそろばんをイメージして行います。
ただしそっくりそのままを思い浮かべるわけではありません。
たとえば”3ー2=”をするならば、まず3つイメージして、そこから2つ取って消してしまいます。
残りは1つ、答えは1です。
余分なものはカット、なんて無駄がないのでしょう!
これをトレーニングすることによって大きな桁の問題も、かけ算やわり算だってスラスラできるようになるのです。
この能力は一度身につければ消えることがありません。
どれほど便利なものかは、それこそ経験者にしかわかりません・・・。
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脳は部位によって働きの役割分担があることをご存知でしたか?
その中で、一般的に”数”、”計算”を受け持つのは左脳といわれています。
ところが「珠算式あんざん」(=イメージ暗算)で活躍するのは右脳なのです。
左右バランスのよい脳の発育のために「珠算式あんざん」のトレーニングは素晴らしい効果を発揮します。
数を扱うのに左右両方使えるのはお得(?)ですよね!
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