暗算

そろばんができる人の「あんざん」って?

©︎月刊サンライズ

あんざん学習の経験がない方は「珠算式あんざん」がとても不思議なようです。

「あんざんって、どうやるの?」

「そろばんが頭の中にあるんでしょう?」

たしかにそろばんをイメージして行います。

ただしそっくりそのままを思い浮かべるわけではありません。

たとえば”3ー2=”をするならば、まず3つイメージして、そこから2つ取って消してしまいます。

残りは1つ、答えは1です。

余分なものはカット、なんて無駄がないのでしょう!

これをトレーニングすることによって大きな桁の問題も、かけ算やわり算だってスラスラできるようになるのです。

この能力は一度身につければ消えることがありません。

どれほど便利なものかは、それこそ経験者にしかわかりません・・・。

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脳は部位によって働きの役割分担があることをご存知でしたか?

その中で、一般的に”数”、”計算”を受け持つのは左脳といわれています。

ところが「珠算式あんざん」(=イメージ暗算)で活躍するのは右脳なのです。

左右バランスのよい脳の発育のために「珠算式あんざん」のトレーニングは素晴らしい効果を発揮します。

数を扱うのに左右両方使えるのはお得(?)ですよね!

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